ただの一滴もいつかは大海へ

特にこだわりもなく、継続が苦手な人間が一つ一つ新たなことを学び、その過程や得られた結果を報告するブログです。

答えが無いという答え

自分は病院に勤務しており、リハビリをしている際に常につきまとうのが

 

対象の方をどう自立、退院出来るような動作へ導くか

 

もちろん各動作の方法は動作分析の本を読めば、どのタイミングでどこの筋肉が働いてどこの関節が動いて…みたいな内容はすぐにわかる

 

 

 

けど、みんなそんな綺麗に動くか?という話

 

 

 

街中でパッと見渡すだけでも、全員ほぼほぼ歩き方が違う

 

腰がぐわんぐわん揺れる人

 

ガニ股、内股で歩く人

 

腰、首を丸めて歩く人

 

どれも教科書や参考書に載っている、所謂「正常」とは異なっている

 

けど、全員自立して歩いている

 

 

 

じゃあ「正常」に無理やり持って行かなくてもいいんじゃね?ってなる

 

 

 

みんな違った骨格があって、みんな違った姿勢をしてるんだから、同じように当てはめられない

 

一緒に過ごしている人、暮らしている環境、周囲の友人の有無

 

全てが関与しての、その人である

 

 

 

もちろん、じゃあ何もせんのかっていうと、そうではない

 

どうしたらその人が今より楽に動けるか

 

その人の動きから考えて、試して、その反応をみて、更に考えて…

 

だから、人によって違う答えになっていくし、毎日会う同じ人でも答えが毎日変わるかもしれない

 

それを考え続けていくのが、自分の仕事

 

 

 

仕事だけでなく、日常でも「これはこう」みたいなテンプレートの行動だけでなく

 

「こうした方がもっと楽になるんじゃないのか」

 

「こっちの方が面白いかも」

 

のような、新たな考えをどんどん出せるように日常を刷新出来たらきっと楽しいだろう

 

 

 

まあ偉そうな口を叩いてはいるが、そんなに実際は上手くいってないし、同じことを繰り返し行ってる時もあるから、そこは日々成長していきたいところ…

人の「ため」

 

人の「ため」に身を粉する

 

 

 

素晴らしい言葉だし、自分もそうあるようにずっと心掛けて生きてきた

 

人のために動きなさい

 

人のために役に立ちなさい

 

生まれてきて物心ついた時から何度となく親から言われた言葉

 

 

 

ただ、その人のために動き出して、目的を果たそうとしている時

 

もし、その人が掌を返したら

 

 

 

きっと、その人の「せい」にしてしまう

 

 

 

なんであんなに頑張ったのに、そんなことを言うのか(あるいはするのか)

 

あなたがそう言ったじゃないか、あれは嘘だったのか

 

 

 

いつの間にか、そこに自分という核がなく、相手を軸に動いている

 

いや、動いているつもりでもその実、ただ相手に動かされているだけ

 

 

 

そんな話を最近親しい方から聞いた

 

 

 

もちろん、親はそんなつもりもなく、ただ優しい人になって欲しいという願いを込めてそう言ったと思う

 

責めるつもりも一切ない、むしろ感謝でしかない

 

 

 

ただ、これから自分はどうすればいいのだろうか

 

今までそう信じて生きてきたし、それに縋り付いてきた節もある

 

 

 

その話の中で、その方は自分が楽しくある方向へ向けばいいと言っていた(言葉遣いの些細は忘却の彼方…)

 

自分があくまでも軸、他者ではない

 

自分が楽しくあるために動いた結果、他者と幸せになる

 

 

 

そんな夢物語があるのだろうか

 

ただ、自分は実現している人を知っている

 

だから否定はしないが、自分は同じようにいくのだろうか

 

 

 

いや、同じようにはいかないか

 

自分は自分なりの核を持って

 

ただ、あくまでも軸は自分、そこだけは間違わないように

 

どう在ればいいかはまだ模索中

 

それすらも楽しみながら

 

 

 

そんなものを見つけるための、自分の心の中をまとめるためのブログ

 

自分語りが今後、基本になっていきそうだ

初めの一歩

はじめまして、あかまると申します

 

仕事は現在、理学療法士として病院に従事しています

 

2019年度で働き始め7年目になりますが、今までこれといって何か真剣に一つのことに取り組むことがありませんでした

 

それこそ失礼な話、仕事においても毎日何かをアップデートしようと邁進しているかと問われれば2つ返事で「いいえ、何も!」と答えてしまえるほど

 

 

 

もちろん、そんな現状に満足しているわけでもなく、機会があれば何かにちょこちょこ手を出すけども、案の定3日坊主

 

そんな日がずるずると6年続き・・・

 

 

 

その中でただ唯一、隔月で開催しているセミナーだけは、続けて参加していました

 

最初、同じ職場の先輩からの誘いで参加することになり、「先輩のメンツもあるし、とりあえずいっとこ」みたいな気持ちでした(初参加は5年前なので記憶は曖昧ですが)

 

 

 

しかし、最近になって、同じ参加者たちの仕事・趣味との向き合い方の熱量を直に触れているうちに、自分もココロがワクワクするようなことがしたいと思うようになりました

 

 

 

仕事も帰りが遅いので時間は限られている

 

けど、その中で一つでも、熱くさせられるようなことを続けていきたい

 

 

 

それは単に、「周りがやっているから」ではなく、「楽しそう」だから

 

 

 

もちろん、仕事に関することも含めて常に毎日アップデートしていきたい

 

このブログもその一歩(ブログのタイトル的に言うと一滴)

 

アップデートした内容をアウトプットする

 

当たり前の作業だけども、今まではそれが出来ていなかった

 

そういったことの積み重ねが、あの人たちのような熱狂を生むと確信している

 

 

 

いつか大海を生むために